日本の自動車
日本中の自動車が一斉に走り出したとすると、高速道路ゃその他すべての一般道路を含めて、なんと10メートル間隔でつかがってしまうということだ。
そのうえ、わが国の新車販売は衰えることを知らず、車の補油台数は増え続け、交通事故の増加や駐車場の不足、さらに排気ガスによる環境汚染などが深刻な問題になっている。これからは、便利さや収益だけに取れ割れず、消費者もメーカーも、ともに安全性や環境保全などのたいさくを真剣に考えていなければならない。
あるニュースばんぐみで、一時期話題となった出来事の「その後」を追跡するという企画があり、興味は、「のど元ずればあっさ忘れる」民族だといわれる。発生当時は大騒ぎになった事件も、しばらくすると悪れ去られる。年末「今年の10大ニュース」に顔を出して、言えばそんなことがあったな、で終わってしまう。
長期的な対策を必要とする事件は少なくなるない。事件後の経過を多くの目で目守るべきものもある。最新の事件を追いかけるだけでなく、必要とあれば、月日を経た事件も取り上げるといった地道な報道姿勢を、マスコム各機関に望みたい。
Comments